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さくらロッジB&Bのあるベイオブアイランズ(Bay of Islands)は、オークランドから車で北へ約3時間(約250km)の場所に位置しています。日本ではまだ馴染みが薄いですが、2007年に実施されたAA(自動車協会)による「NZ国内お勧めスポット」に関するアンケート調査の結果で、栄えある第3位(北島では堂々第1位!)に輝いた、ニュージーランド屈指のマリンリゾート地です。
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ニュージーランドの家 2
「ニュージーランドの家1」では、「家」に関する思いついたことを書いてみたので何だかとりとめのない内容になってしまいました。
今回お話したいのは「家の価値観」についてです。これは、こちらに暮らし始めてから不思議に思っていたことで、それが昨年解決したというか、私が不思議に思って当たり前なんだと納得したことなので、ちょっとご紹介したいと思います。
解決してくれたのは「ニューズウィーク日本版 2007年3月14日版」です。この号に『住めば住むほど得する住宅 「買うなら中古」が世界の常識』という特集記事がありました。
日本では苦労して一軒家を買っても、20〜30年で建物の価値はタダ同然になってしまいますよね。日本では当たり前のことです。でもこれは世界の常識ではないらしいです。
日本の注文住宅の建築費(土地代を含まず)は平均で約2800万円だそうです。でも木造住宅の場合、税法上の法定耐用年数の20〜22年を超えてしまうと、資産として評価されなくなってしまうことが多いとのことです。
そこにはニュージーランドの例は載っていなかったのですが、おそらく他の諸外国と状況は同じだと思いました。
例えば住宅の寿命ですが、マンションなどの集合住宅と戸建てをあわせた日本の全住宅の平均寿命は約45年。それに対してアメリカの住宅は71年、ドイツは141年、イギリスは143年ということです。また中古住宅市場の位置も違います。アメリカでは77%、イギリスで86%、フランスは71%、日本はわずか13%だそうです。日本人は新築を買いたいということですよね。
ニュージーランドでも売りに出ている家のほとんどは中古物件です。中古といっても新築に近いものから築50年以上経っているものまで様々ですが。「ニュージーランドの家 1」でもちょっと触れた主人のお父さんの家は改築や増築はしていますが、築50年以上は経っている家です。でも彼が住んでいるニュープリマスという町も不動産高騰で、その家もずい分いい値になっているらしいです。また、私たちが住んでいた前の家も主人が結婚前から増築や改築をしたりしていますが、元々の部分は最低でも50年は経っていたそうです。
私たちは、もし今度家を変える時があったらすでに建っている家を買いたいと話しています。現在の家は真っ白な状態から家を建てたのですが、はっきり言って、いろいろな意味で大変でした。日本人の私としては築50年の家はなんとなく遠慮したいですが、実際は持ち主の手入れや増築/改築の状況によって、そんなに古いとは信じられない家も多くあります。
去年、不動産に関する公的機関から1通の封書が届きました。内容は「あなたの土地と家の価値はこのくらいですよ」というものでした。「ニュージーランドの家 1」にも書いたように土地代は3倍以上になっているのは知っていました。家そのものの値段は...家や庭などに費やした値段よりもずい分上の値段が記されていました。日本の方には信じられないようなことでしょうね。
木造家屋が密集していた江戸では大火事が頻繁に起きていたそうで、150年ほどの間に記録に残る大火事だけでも10回もあったそうです。地震や火災など頻繁に起こる天才への無力感が、日本人の刹那的な住宅観を生み出したとも言えるのではないか、とその記事の最後の方にも書いてありました。
それぞれの国の様々な事情や文化なども関わってくるので、個人的にはどちらにも一長一短あると思っています。いろいろなシステムなどの違いもあると思うし、その詳しいことは私はわからないのでどちらがいいとも悪いとも言えませんが、長いローンを組んで払い終わる頃には愛着のある家の価値がなくなるなんて、ちょっと寂しい感じがします。どう思いますか?
今回お話したいのは「家の価値観」についてです。これは、こちらに暮らし始めてから不思議に思っていたことで、それが昨年解決したというか、私が不思議に思って当たり前なんだと納得したことなので、ちょっとご紹介したいと思います。
解決してくれたのは「ニューズウィーク日本版 2007年3月14日版」です。この号に『住めば住むほど得する住宅 「買うなら中古」が世界の常識』という特集記事がありました。
日本では苦労して一軒家を買っても、20〜30年で建物の価値はタダ同然になってしまいますよね。日本では当たり前のことです。でもこれは世界の常識ではないらしいです。
日本の注文住宅の建築費(土地代を含まず)は平均で約2800万円だそうです。でも木造住宅の場合、税法上の法定耐用年数の20〜22年を超えてしまうと、資産として評価されなくなってしまうことが多いとのことです。
そこにはニュージーランドの例は載っていなかったのですが、おそらく他の諸外国と状況は同じだと思いました。
例えば住宅の寿命ですが、マンションなどの集合住宅と戸建てをあわせた日本の全住宅の平均寿命は約45年。それに対してアメリカの住宅は71年、ドイツは141年、イギリスは143年ということです。また中古住宅市場の位置も違います。アメリカでは77%、イギリスで86%、フランスは71%、日本はわずか13%だそうです。日本人は新築を買いたいということですよね。
ニュージーランドでも売りに出ている家のほとんどは中古物件です。中古といっても新築に近いものから築50年以上経っているものまで様々ですが。「ニュージーランドの家 1」でもちょっと触れた主人のお父さんの家は改築や増築はしていますが、築50年以上は経っている家です。でも彼が住んでいるニュープリマスという町も不動産高騰で、その家もずい分いい値になっているらしいです。また、私たちが住んでいた前の家も主人が結婚前から増築や改築をしたりしていますが、元々の部分は最低でも50年は経っていたそうです。
私たちは、もし今度家を変える時があったらすでに建っている家を買いたいと話しています。現在の家は真っ白な状態から家を建てたのですが、はっきり言って、いろいろな意味で大変でした。日本人の私としては築50年の家はなんとなく遠慮したいですが、実際は持ち主の手入れや増築/改築の状況によって、そんなに古いとは信じられない家も多くあります。
去年、不動産に関する公的機関から1通の封書が届きました。内容は「あなたの土地と家の価値はこのくらいですよ」というものでした。「ニュージーランドの家 1」にも書いたように土地代は3倍以上になっているのは知っていました。家そのものの値段は...家や庭などに費やした値段よりもずい分上の値段が記されていました。日本の方には信じられないようなことでしょうね。
木造家屋が密集していた江戸では大火事が頻繁に起きていたそうで、150年ほどの間に記録に残る大火事だけでも10回もあったそうです。地震や火災など頻繁に起こる天才への無力感が、日本人の刹那的な住宅観を生み出したとも言えるのではないか、とその記事の最後の方にも書いてありました。
それぞれの国の様々な事情や文化なども関わってくるので、個人的にはどちらにも一長一短あると思っています。いろいろなシステムなどの違いもあると思うし、その詳しいことは私はわからないのでどちらがいいとも悪いとも言えませんが、長いローンを組んで払い終わる頃には愛着のある家の価値がなくなるなんて、ちょっと寂しい感じがします。どう思いますか?


